こんにちは、エフリパです!
今回は里帰り先でのパパ育休についての記事になります。赤ちゃんが生まれてすぐに育休を取得したはいいけど、里帰りでのパパ育休ってどうするの?って悩んでいる人も多いんじゃないでしょうか。
私の場合は、紆余曲折あって1か月間妻の実家に居候させてもらい、初めての育児生活を経験しました。育休をパートナーの実家で過ごす場合の参考になれば嬉しいです!
妻の実家での育休が決まるまで
3/31が出産予定日だった我が家のベビ。4~5月の産後2カ月間を里帰り先の妻の実家で過ごして、6月から静岡に移動する予定でした。
2/24に生まれた早産児のベビは、1カ月間入院して3/25に退院しました。退院日は予定とほとんど同じだったため、妻とベビは5月末まで妻の実家で生活することにしました。
私は、退院日の3/25から1カ月間、4/21まで「産後パパ育休」を取得して、妻とベビのいる地元に帰ることは決めていました。
妻とベビはずっと妻の実家にいるけれど、私はどんな生活ルーティンにすればよいのかしっかり決まっておらず、2つの案がありました。ちなみに、私の実家と妻の実家は車で30分くらいです。
・案1:妻の実家でずっと生活する
・案2:自分の実家と妻の実家を行き来する
妻は「案1が助かる」派でした。私も「せっかく育休を取るのでお義母さんたちがよければ案1がいい」派でした。
でも1カ月間妻の実家にいるとなると、お互いに気を遣うのは間違いありません。私はほとんど抵抗ないのですが(もっと気を遣え)、お義母さん・お義父さんには少なからず気を遣わせてしまうだろうな、と思っていました。
私の両親は「案1はさすがにおかしい、案2が妥当」という意見でした。「ご飯毎日作ってもらったりするのも迷惑だし、洗濯とかもどうするの?1カ月間も居候するなんて考えられない」的な感じです。うん、確かにその通りだ。ということで、私は案2を妻に相談しました。
ただ話を聞くと、お義母さんは「むしろずっといてベビのお世話をしてくれた方が助かる」とのことでした。実際、義母の周りでも同じように「妻の実家でパパ育休」しているケースがあるそうです。
結果、私は1カ月間妻の実家に居候して育休生活をすることになりました。
里帰り中のパパ育休って難しいですよね。まず、「ご両親のサポートがあるのでパパは育休しない」パターンもあるし、案1も案2もあります。親世代はパパ育休なんて基本ないですから、「親の思う常識」はあまり参考になりません。誰かの意見だけで決めないで、夫婦と双方の両親で納得いくように相談するのが大切です。
妻の実家での役割分担
じゃあ妻の実家で1カ月生活するってなったら、家事・育児の分担どうするの?って話です。
育児は夫婦で基本全部やる、食事はお義母さんに作ってもらう、洗濯はそれぞれ分けて各々で、という感じで生活していました。
家族3人だけの生活スペースを用意
私たち家族の生活スペースは基本的に来客用和室で、ご飯やお風呂以外は和室だけですむようになっていました。3人だけのスペースを作ってもらえたので、変に気を遣うことなく生活できました。こういった心遣いがとてもありがたかったです。
赤ちゃんのお世話は基本両親
ベビのお世話について。うちの子はほぼ完全母乳で、私が担当のときも搾母乳を哺乳瓶からあげていました。育休期間中お風呂は沐浴で入れていたのですが、毎日妻と交代で入れていました。
この期間中ベビの授乳はだいたい3時間ごとで、毎回の授乳前に肛門刺激とオムツ交換をしていました。
足をばたつかせて肛門刺激がけっこう大変なので、夜間も毎回夫婦で協力していました(一人は足をおさえつけ)。夜間授乳は母乳(ママ)と搾母乳(パパ)、交代で睡眠確保していました。
基本自分たちでお世話と言いつつも、私たちがご飯を食べているときにぐずったら、お義母さんがずっと抱っこしてくれていました。ばあばの抱っこはママパパより居心地もよさそうでとっても助かっていました。
料理はお義母さんに作ってもらいました
食事は毎日三食ともお義母さんが用意してくれて、本当に助かりました。正直、新生児期にご飯を作るのは相当しんどいと思います。疲れてちょっとでも眠いのにご飯を作っていたらまた赤ちゃんが起きて…が毎日繰り返されるのは厳しいです。
洗濯と掃除は自分たちで
洗濯は、私たち夫婦のものは別で回して干すのも和室、としていました。ベビの洗濯も私たちが回して和室に干していました。掃除も、和室は自分たちで掃除機かけるなどしていました。
「自分たちでできることは自分たちで」のスタイルが絶妙で、すごく生活しやすかったです!そんな中でご飯を毎食作ってもらえる、というのも本当にありがたく助かっていました。
まとめ:里帰り中の育休は役割分担が大事
この記事では、里帰り中のパパ育休について体験談を交えて紹介しました。
まず、里帰り中のパパ育休ってそもそもどうやって生活するの?について。
・案1:妻の実家でずっと生活する
・案2:自分の実家と妻の実家を行き来する
我が家の場合は、お義母さんが「ずっといてベビのお世話をしてくれた方が助かる」とのことだったので案1で1カ月間居候していました。
妻の実家での役割分担としては、ベビのお世話や自分たち家族の洗濯は私と妻、お料理はお義母さん、というように分担をしていました。
パートナーの実家での育休を検討している方にとって、この記事がお役に立てば嬉しいです。
この方法で1カ月奮闘した、里帰り中の育休日記はこちらから。
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