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完全母乳なのに乳頭混乱!?生後4か月の体験談

育児日記
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初めまして!エフリパの妻でべびのママの「ういママ」です。

べびが生まれてから、あっという間に7カ月が経ちました。出産前に想像していたよりも子育てを楽しめている私です😊💞

だけど、もちろん初めてのことだらけで戸惑ったり悩んだりする毎日…。
そんな中でも新米ママの私が一番悩んだ「乳頭混乱」についてお話しします。

乳頭混乱って何?

乳頭混乱とは?

乳頭混乱とは哺乳瓶(人工乳首)を好み、おっぱいでの授乳を嫌がることをといいます。
乳頭混乱は、混合育児を行っている場合に起こりやすいと言われていますが、母乳と哺乳瓶を併用しても、どちらも問題なく飲むことができる赤ちゃんもいます。

どうして起こるの?

乳頭混乱が起きるのは、母乳と哺乳瓶の主な3つの違いが原因と考えられています。

①母乳と哺乳瓶(人工乳首)の出方
哺乳瓶だと吸い始めからすぐにミルクが出ます。それに対しておっぱいの場合は、吸い始めて数分後に射乳反射が起き、母乳が出ます。すぐに母乳が出てこないため、赤ちゃんがおっぱいを嫌がるようになるのかもしれません

②吸啜(きゅうてつ)に必要な力
哺乳瓶だと軽く吸うだけでミルクが出ます。しかし、おっぱいは吸うのにあごの筋肉や舌の運動が必要となり、哺乳瓶と比較して吸うのに疲れるのです。これも、赤ちゃんが乳頭混乱になるひとつの原因と考えられています。

③感触やにおい
哺乳瓶とおっぱいでは、感触やにおいが異なります。赤ちゃんが哺乳瓶の感触やにおいに慣れることも、おっぱいを嫌がるようになる原因につながると考えられます。

なぜ起きる?乳頭混乱の原因と克服する方法を紹介!/西松屋

乳頭混乱が起きるまでの授乳事情

我が家では完全母乳でベビを育ててきました。
しかし、完全母乳で育てている多くの人と少し違う点がありました。

搾乳を哺乳瓶であげ続けていた

ベビは予定日から1カ月半早く生まれた早産児であり、1984gで生まれた低出生体重児。1カ月NICUに入院していました。

入院中は毎日病院へ向かい、1時間半の面会時間の中で沐浴や授乳などのお世話をしていました。

毎日欠かさず直接授乳をしていたとはいっても、1日のうちの1回に過ぎません。その時間以外は私が病院へ持っていった搾母乳を、看護師さんが哺乳瓶で飲ませてくれていました。

そのため、入院中はほとんど哺乳瓶を使っていました。


べびが目標の体重になり、やっと退院して毎日の哺乳瓶から卒業!
…と思いきや、私の事情で1日1回哺乳瓶で搾母乳をあげる日々が続きました。

私は睡眠不足が本当に苦手で…(笑) 睡眠が足りていないと、周囲を巻き込んでしまうほどのネガティブ思考になり、精神状態が悪くなってしまうんです…(笑)。
それを心配した夫が、毎日夜間授乳のどこかの時間を担当してくれて、哺乳瓶で搾母乳をあげてくれていました。

私にとっては睡眠を十分にとることができて本当に本当に助かったのですが、この習慣が乳頭混乱で悩む原因の1つになっていきます…。

乳頭保護器(ニップルシールド)を使い続けていた

小さく生まれたベビが初めてママのおっぱいを咥えたのは、生後4日目のことでした。
口が小さく、吸う力も弱かったベビは、上手に直母を吸うことことができませんでした。
直母の練習を20分ほどした後、上手く飲めなかった分は哺乳瓶であげるという日が何日か続きました。


そんな中で看護師さんに「身体が大きくなって吸う力が強くなるまで、乳頭保護器をつけて直母を吸わせてみましょう。」と提案してもらい、乳頭保護器を使っての授乳が始まりました。

乳頭保護器とは、ママの乳首に装着するシリコン製のカバーです。ベビのように上手く直母を吸えない赤ちゃんは、乳頭保護器を使うことでおっぱいが吸いやすくなる場合があります。
それ以外にも、乳首に傷や痛みがある人や、乳首の形によって直接授乳がしにくい人がよく使うようです。

メデラ 乳頭保護器 コンタクトニップルシールド / Amazon

退院してからは乳頭保護器を外しての練習をときどきしていました。
直母で飲んでくれる時もありましたが、機嫌が悪かったりお腹が空いていたりすると、上手く吸えないことが多く、なかなか卒業には至らずにいました。

生後4カ月…突然直母を嫌がるように…

私はもともと母乳が出やすい体質だったようで、生後4か月までは母乳で悩んだことはほとんどありませんでした。(出が良すぎておっぱいがパンパンに張ってしんどかったことくらいかなぁ。)

出産前からも「どうしても母乳で育てたい!」という強い気持ちもなく、「出るから飲ませるか😅」という気持ちで飲ませてきました。(母乳の出で悩むママからしたら、ぜいたくな話ですよね😢)



ベビが4カ月を迎え、夫が育休から仕事に復帰して朝から夕方までワンオペ生活が始まりました。
この時期も毎回の授乳で乳頭保護器を使い、1日1回深夜に哺乳瓶で搾母乳をあげる習慣が続いていました。

2週間経ったある日、私が授乳の体勢を取ろうとすると、ベビが身体をのけ反らせて嫌がるようになり、次第に泣いて授乳を拒否するように…😨

どうにかして飲ませるために試行錯誤してみると、寝ているときは飲んでくれることを発見😲
それから、授乳の時間になると寝かしつけ、やっと寝たところで飲ませるようになりました。

しかし、授乳中に目が覚めてしまうと火が付いたように泣き叫ぶベビ。そうなってしまうと泣き止ませてからまた寝かせて授乳を再開するという、時間も体力もつかう授乳の時間が続きました


どうにか飲ませないとという一心で約1カ月続けていた授乳も、おっぱいを見るだけで泣き叫ぶベビの姿を見続けていると、どんどんしんどくなっていきました。


まるでベビに嫌われているような感覚になり、自分は母親失格だと自分を責めました。


完全母乳にこだわりはないと思っていた私も、いざベビが母乳を飲まなくなるとなると、本当に切なくて苦しくて何度も泣きました…。

母乳をあげるということが私自身にとって大切だったということ、そして、当たり前のように目と目を合わせて授乳できていたことがどんなに幸せなのかということを、直母拒否されるようになってから初めて気が付きました。


「もう1度飲んでほしい…!」そんな思いが強くなり、飲ませる体勢やタイミングをいろいろと試したしけれど、良くなるどころか悪化していく一方…😭
「この状況が断乳まで続くのは辛すぎる。専門の人に相談してもダメだったら、諦めてミルクにしよう…!」と、決断しました。
調べてみると、家から歩いて行ける距離に助産院があることを知りました。「今からでもいいので、とにかく早く見ていただきたいです😢」と、半分泣きながら電話で予約を取りました。


次回の投稿で初めて助産院へ行った時のことをお話します!

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