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パパ育休の完全ガイド!意外と知らない2つの育休活用法を実践解説

産休・育休
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こんにちは、FP理系パパ「エフリパ」です!
今回はパパの育休制度について、FPの私が解説します。パパ育休は、従来の育休と違う点もあり少し複雑ですが、しっかり制度を理解すれば育休取得に前向きになれるかもしれません。

実際に私が取得した育休をもとに解説しているので、この記事を読んでイメージしてもらえると嬉しいです!

パパの育休は「産後パパ育休」と「育児休業」の2種類

パパ育休には産後パパ育休育児休業の2種類があるんです。産後パパ育休は、ママの産後の産休にあたる期間のお休みで、育児休業はママの育休にあたる期間のお休みです。

2種類を上手に使うことで、ライフスタイルに合わせた休暇の取得ができます。共働きが当たり前の今の時代に、ママもパパも関係なく子育てと仕事がしやすくなるよう、制度は徐々に整備されてきています。産後パパ育休も、2022年10月に新設された新しめの制度です。

産後パパ育休は期間限定

産後パパ育休は出生時育児休業ともいい、男性が取得する育児休業です。それでは産後パパ育休の特徴を紹介します。

・期間は子どもが生まれて8週間以内
最大4週間まで取得できる
・2回に分割取得できる

女性の産後の産休は8週間以内とされていて、その期間中の休暇となっています。また、産後パパ育休中は、条件を満たしたうえで働くことも可能です。例えば、2週間産後パパ育休を取得したうち、5日間は働く、といったことができます。詳しくはこちらを参考にしてください(厚生労働省「育児・介護休業法 改正ポイントのご案内」)。

産後パパ育休は、取得の2週間前までに申し出る必要があります。

通常の育児休業は1歳まで

育児休業はざっくりこんな制度です。

・子どもが1歳になるまで取得できる
・保育園等に入れない場合、最大2歳まで延長できる
・2回に分割取得できる

育児休業は男性女性に違いはなく、共通の制度となっています。
育休の延長条件は「子どもが1歳時点で保育園等に入れない場合」です。まず1歳6カ月までの延長が認められ、さらに入園できるめどが立たない場合は最大で2歳までの延長が可能です。
参考:厚生労働省「「育児休業」の延長を予定されている労働者・事業主の皆さまへ」

育児休業は、2度目の取得予定が決まっていない場合あらかじめ申し出る必要はありません。ただし、原則取得の1カ月前までには申し出る必要があるので、後から2度目の育休を取ることが決まったら早めに申し出るようにしましょう。

パパママ育休プラスとは?

「パパママ育休プラス」は、夫婦ともに育休を取得している場合に原則1歳までの育休期間が1歳2カ月までに延長される制度です。ただし、1人当たりの最大期間は産休と合わせて1年で変わりません。そのため、夫婦交代で育休を取っている場合などに適用できる制度になります。

例えばママが産休から合わせて1年間連続で取得している場合、その間にパパが育休を取っていても、ママは延長できません。
厚生労働省のページが分かりやすいので、参考にしてください。
厚生労働省「両親で育児休業を取得しましょう!」

パパ育休の活用を実践紹介

柔軟な休み方ができる制度になっている

冒頭でも紹介したように、育休制度の発展は、男性の育児参加を推し進めると同時に、女性の職場復帰タイミングを柔軟にする目的もあります。とにかく、仕事も育児も男女関係なく、家族に合わせた方法をとりやすくするためなんです。

まず、ママの産休期間中について。新生児の赤ちゃんはとにかく大変なので、産後パパ育休を使って夫婦協力するのが吉です。

通常の育休期間が始まったら、交代で育休を取るもよし、2人で同じ期間に取るもよしです。夫婦ともに分割して取れるので、合計4回に分割して取れるようになります。具体例は、厚生労働省のページが分かりやすいので参考にしてください。厚生労働省「育児休業制度 特設サイト」

我が家の育休を図解します!

ここで、我が家の場合の育休事情を紹介します。

我が家では、ベビが1歳になるまで妻が産休~育休を連続で取ることは最初から決まっていました。

私の産後パパ育休は、当初2回に分割して取得する予定でした。具体的には会社独自の5日間特別休暇の後続けて2週間、その後どこかで2週間、を予定していました。ただ、ベビはNICUに一カ月間入院することになったので、その間は働いて、退院後の4週間で連続取得することにしました

その後、里帰り期間はベビの祖母・祖父母が一緒に見てくれるので私は静岡で仕事。3人で暮らし始めるタイミングで、今度は通常の育休を1カ月取得した、という感じです。
我が家の育休計画はこちらの記事でも紹介しています。

この先、現時点で育休の取得予定はありませんが、制度的にはもう1度育休を取得できます。また、パパママ育休プラスが使えるので、1歳2カ月までの間なら育休できることになります。

産後パパ育休や育休中の給与など、お金の話はこちらの記事で解説しています。

まとめ:育休制度を理解して育児ライフを快適に

この記事では、育休制度について紹介してきました。パパの使える育休制度はこの2種類、どちらも2回に分割して取得可能です。

パパが取れる2種類の育休
・産後パパ育休
・通常の育児休業

ママパパ両方が育休を取ると、1歳2カ月まで期間を延長できるパパママ育休制度についても解説してきました。制度を理解して、それぞれのおうちに合わせて育休をカスタマイズしてみてください。快適な育児ライフの手助けになっていれば嬉しいです!

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